梅毒感染者が過去最高というニュースを聞きましたか。怖い感染症はコロナだけではありません。梅毒という病気の恐ろしさを説明します。
2019年から、コロナが世界中を圧巻しています。今でも終息する気配すらありません。新種のコロナが、外国諸国では広がりつつあると聞きます。しかし、怖い感染病はコロナだけではありません。梅毒という病気をご存知でしょうか。 2021年度の梅毒の患者数が、7134人というニュースが12月14日に流れていました。
梅毒という病気の怖ろしさ
梅毒は、主に性交渉によって感染されます。感染者の中には、まったく自覚症状がないという人も少なくはありません。ですから、実際の患者数はもっと多いのではないでしょうか。もっと梅毒感染が広がっている可能性があります。
感染者の中で自覚症状がない人たちは、病気に気付かずに放置している可能性が非常に高いのです。しかし、治療を受けずに放置していれば、梅毒は体の中枢神経まで侵してしまいます。感染者が知らない間に、体の中枢神経を蝕んでいく物凄い病気です。
複数のパートナー、不倫
10年前までは風俗で働く女性たちが、梅毒の感染者だったそうですが、最近では一般の方々が性病科に来るそうです。日本人の性生活が乱れている証拠です。男性が風俗へ行くというパターンで梅毒に感染するのではなく、複数の性的パートナーを持つことによって感染が拡大している表れでもあります。
「男性Aから女性Aへ、男性Aから女性Bへ、女性Aから男性Bへ、女性Bから男性Bへ」といった具合に感染が増えているのではないでしょうか。ラインのニュース欄を読むと、不倫関連の多くの記事が、書かれています。不倫関係を赤裸々に告白している多くの男性・女性たち。そこには何の恥じらいもありません。当然のことのように、語っているのです。
このような状況下では、梅毒感染が広がるのも不思議ではありません。世情が変わらなけらば、2022年以降もっと増えるかもしれません。
社会全体で、健全な男女関係が回復されますように
聖書を読まない人でも、正しい男女関係がどんなものかは知っています。不倫はどこの国でも悪です。世界共通の認識でしょう。正しい男女関係とは、結婚がそうであるように、1対1の関係です。聖書は、人間の罪が人間社会を破壊していくと言っています。不倫関係や複数の性的パートナーを持つ関係が、その人自身の人生をも破壊してしまうのです。
社会全体で、健全な男女関係が回復されますように、心からお祈りします。また梅毒の過去最大の感染が、人々の心に警笛を鳴らすことを祈ってやみません。いかがでしたか。今回は、梅毒感染の広がりについて考えてみました。読者の皆様のご意見・ご感想をお聞かせください。