宇宙の神秘に疑問をもった方の信仰告白です。東京都在住の50代の男性の証言です。一般のサラリーマンとして働いていた方が、神に出会いキリストに出会った物語です。クリスチャンになるのに職業や年齢は関係ないです。いつでもどこでも、キリストは私たちに声をかけて下さっているからです。
神を知りたくなったきっかけ
あるテレビ番組で、現代の科学と称して電子技術、生命科学、宇宙科学といった分野を分かりやすく解説してくれました。 感情を表現するロボット、クローン牛、人口皮膚、耳、何億光年というとてつもない遠い距離にある星の映像、科学ってスゴイ、少し前までは神様の領域とされていた生命も科学の力でコントロールしてしまう。 しかし宇宙がどうして出来たか、宇宙の果ては何処なのか、宇宙の外側はどうなっているのかについては、まだ想像の域で、コンピュータグラフィックでの表現も納得できるようなものではありませんでした。 何か人間が想像すら出来ない業によって作られているとしか考えることが出来きません。これが神様のことが知りたくなったきっかけです。
初めは無料の英会話教室が魅力で通い始めた教会ですが、だんだんと聖書にも興味が出てきて、聖書の勉強が主になってきました。特に悩みがあった訳でもありません。しいて言えば独り者の私にとって休みの日は、パチンコへ行く事が多いのが悩み位でした。 毎週通っているうちに伝道師さんの優しさや心遣いに触れ、またキリスト教についてのことや、聖書についての質問に的確に答えてくださるので、だんだんと居心地が良くなってきました。今までキリストや聖書に対して食わず嫌いだったのかもしれませんね。
聖書の勉強を初めて一年が経ち、そして自分の誕生日が近づいてきました。伝道師さんに特に進められた訳でもなく自分からクリスチャンになることを思い始めました。聖書に書かれている内容におかしな所はないし、また、この教会が、警戒するようなおかしな団体でないことは明らかでしたので、誕生日を機会にクリスチャンになってみようと思いました。 ただ自分みたいに俗っぽい者がクリスチャンになっていいのかな?とか兄弟や親戚の者がどう思うかなど、少し不安もありました。でも迷惑をかける事もないし、自分やみんなの幸せを思ってのことだから間違いないと思い決断しました。
そして誕生日の少し前の日曜日に洗礼を受けました。洗礼を受けたあと、神様の所へ飛び込むことが出来たという思いで、とてもすがすがしく感じました。仕事で腹が立つようなときは、神様に相談したり、辛いとき、寂しいときは神様に話し掛けたり、いつも一緒にいてくださいます。聖書の勉強はまだほんの一部ですが、神様のお導きでクリスチャンになれたことを感謝しています。
東京都在中 会社員 男性 2000年6月バプテスマ