41 「神よ あなたは」 2000年5月28日
神よ あなたは ぼく達に
健康と幸せを お与えになれる
もっとも力あるお方なんですね
しかし またそれと同時に
悲しみも 苦しみも お与えになる惨いお方
健康と幸せは喜ばしいけれど
なぜ
悲しみや苦しみまでも お与えになるのですか
悲しみ苦しみに
人間が堪えられないのを知っていながら
42 「いましめを」 2000年5月30日
いましめを そろそろ解いてください
あなたから怒りを受けて6年
どうして 怒りにかったのか
今もぼくには分かりません
ただ、分かるのは現実に
目が見えなくなり
足が立たなくなったこと
そして あなたの大きな力によるものだということだけ
43 「世の中は」 2000年5月30日
世の中は
丈夫な人を中心に回っているのですね
だってそうじゃありませんか
お風呂の時や教会の時
それをつくつく感じます
そればかりでなく
今まで仲良くお茶のみなんぞしていた友も
寝たとたん 見舞いのことばもありゃしない
ああ 人情薄き人生よ
嘆かわしいことばかり
44 「目をつぶろう」 2000年6月1日
やなことでも 目をつぶろう
自分で出来ないのだから
たとえ それで蔑まれようと
この期におよんで
プライドも見栄もへったくりもありゃしない
あるは ただ悲しみだけ
そう思ってあきらめようとしても
ふぅーっ じぶんようがたせたらなあ
(自分用ー自分の身の回りのこと)
45 「おまえって奴は」 2000年6月2日
おまえって奴は
どこまで根性がひねくれてるの
見舞いにきてくれないとひがんだり
来れば来たで
ぼくの弱さを笑っているなどと
被害妄想もいいところさ
相手にしてみれば こんなにも心配しているのに
勝手にしやがれとでも言いたかろう
ぼく自身 こんな僕をだいっきらい