コンテンツへスキップ 投稿日:2022年4月4日/更新日:2023年5月4日

主イエス様の祝福は素晴らしい 

感謝のカード

当サイトに寄稿していただいている鈴木敦博さんが、クリスチャンになったきっかけを高校生の時代から振り返り、信仰告白しておられます。「主イエス様の祝福は素晴らしい」とおっしゃる鈴木淳博さんの話をお楽しみください。鈴木さんは、御茶の水キリストの教会の教会メンバーです。

主イエス様は、誰でもいつでも迎え入れて下さる

私は、現在58歳ですが、およそ40年前のバプテスマ(洗礼)を受けた当時の事をお話しします。私は、名古屋で生まれ育ち、仏教の 中学校と高校に行きました。

その頃、名古屋では日曜日の早朝(たぶん5時頃)に羽鳥明さんと羽鳥純二さんのキリスト教の伝道番組をラジオで放送していまし た。 そのラジオ番組は、無料の通信添削があり、それに申し込んでみました。全部で6回程度のやりとりになりましたが、その通信教育を終えると、賞品としてマタイによる福音書の小冊子が郵送されてきて、むさぼるように読んだ記憶があります。

大学に入っても主イエスを知りたい思いは変わらず

その頃、少し名古屋のキリスト教会に行ってみたのですが、まもなく高校3年生となり、受験勉強のために教会には行かなくなりました。我慢すればするほど逆に教会に行きたいという想いが募ってきて、大学に入ったら教会に行こうと心に決めていました。 聖書の冊子そのものは紙とインクで、神社やお寺の御守りとは全く違うのですが、それでも藁にもすがる思いで鞄に入れて、大学受験に向かいました。 幸い、大学は合格できたので、渋谷に下宿を借り、地図で探したところ、歩いて5分程度の場所に教会がありました。 日曜日の前の平日に下見に行ったところ、たまたまその教会の教会員がおられて、歓待して下さり、日曜日の10時半に改めて礼拝に出席することになりました。 いよいよ日曜日に教会の礼拝に出席し、そこから教会生活が始まり、今に至るまで続いています。

そ の年、すなわち大学1年生の夏に、教会のキャンプでバプテスマを受けないかと勧められ、キャンプまで待つ必要はないのではないかと考え、キャンプの前に教 会でバプテスマを受けました。教会のキャンプは富士の本栖湖でしたので、後から思えば、本栖湖でバプテスマを受けた方がキャンプが盛り上がったのかもしれ ません。

主イエス様の祝福は素晴らしい!

その後、就職して、大阪→浜松→東京→神戸→東京→千葉→福岡→大阪→仙台、と転勤に転勤を重ね、それぞれの地方で様々な教会の方々にはお世話になりました。 現在の妻(現在と言っても最初からひとりですが)は東京で一番最初に行った渋谷の教会で出会い、今のところなんとか続いています。

私にとって、キリスト教は、いつも人生の岐路で方向をしめしてくれて、人間としての生き方を教えてくれて、信仰により人生を豊かにしてくれたもので、これからも同じと思います。 誰もが、一生、全力で走り続けることは難しいと思います。時には、疲れたり、落ち込んだり、浮かれたり、いろいろな局面がありますが、少なくとも、絶対にキリストの福音から離れないことが大切だと思います。 ですから、教会に行ったことがない方は一度行ってみる、かつて教会に行っていた方は、もう一度行ってみる、死に至るその日まで、細くてもよいので離れず繋がっていることが大切だと思います。

いつ、どのようなタイミングや状況で教会に行っても、神様は、両手を広げて喜んで迎えて下さいます。救い主であるイエスキリストと父なる神と聖霊に、心から感謝します。

「主イエス様の祝福は素晴らしい 」への8件のフィードバック

  1. 初めて教会へ行くのは良いことです。私はAという教会に行きました。しかしそこの教会が自分に合わなかったので、また直ぐ近所のBと言う教会に行きました。驚いたことに、教会には縄張りがあったのです。勝手に教会を変わってはいけなかったのです。洗礼は受けていなくて、ただの求道者ですが、そんな事は関係なく、B教会の牧師はすっ飛んで、A教会に行き教会のを代わる理由と許可をもらいに話をつけに行ってきたと、私に言いました。もう目が点になりました。転会届けと転会式のためだそうです。日本全国の教会はそう言うしきたりになっているそうです。後々揉めたりしないためだそう。イエス様が聞いたら何と仰るでしょうね。

  2. 前のコメントの補足をいたします。
     私は教会に縄張りがある事を初めて知りました。洗礼も受けていないので、どこの教会も自由に言って良いのかと思っていました。転会とか、転会式とかまるで、ヤクザの手打ち式ですね。その牧師さんが言っている事が本当なら、教会とは狭い世界なのですね。まるでイエス様の時代の律法学者みたいです。一度そこの教会で洗礼受けたら容易に「足抜け」出来ないと言う事ですね。これもヤクザの世界ですか。キリスト教とはもっと自由な宗教かと思いました。イエス様はユダヤの律法から人々を自由にする為にキリスト教を広めたのではないのですか。もう教会いくのやめます。

  3. 片岡良子様 
    管理人の野々垣正信です。コメントありがとうございます。ご自分の体験を率直に書いていただき心から感謝します。初めて教会に行って、そのような決まりがある事にびっくりされたことをお察しします。片岡さんが不快な思いをされたこと、クリスチャンとして心からお詫びします。

    私が奉仕している横田キリストの教会ではそのような規則はありませんが、教団によっては、確かにそのような規則があることを私も認識しています。それらの教団の方々は、それを縄張りとは考えていないと思いますが、片岡さんのように解釈されても仕方ない面もあります。

    教会にもいろいろあります。いろんな牧師さんがいます。どこの世界でも言えることですが、良い教会もあれば、悪い教会もあるのではないでしょうか。当サイトを通して、片岡さんにもっと教会について知っていただければと願っております。神様に祝され、片岡さんの健康が守られますように、お祈り申し上げます。

  4. 野々垣様
     早々返信ありがとうございました。教会によってはおおらかな牧師さんもいれば、心の狭い牧師さんもいると言う事ですね。私はカトリックの幼稚園から、日曜学校を経て、そこの教会の付属の中、高で学びました。長崎でしたからカトリックがほとんどの地域でした。先日あるカトリック教会の主宰する「聖書の講座」を受講しました。礼拝にも参加しましたが、洗礼の有無を聞かれただけでした。神父様もおおらかな方でした。やはり、教会によって随分と違うものだなと思いました。しばらくはそこの教会に行って見ようと思っています。難点は電車を使って行かなければならない事です。しかし、教会って近くにあるから良いとは限らないのですね。神様のお導きです。

     主イエス様は、誰でもいつでも迎え入れて下さる事を信じて、祝福を受けられる様に努力したいと思います。当サイトを今後も熟読したいと思っています。

    1. 片岡様
       率直な感想に感謝いたします。1世紀に主イエス様によって教会が建てられ21世紀が過ぎていますが、その間にいろんな教団が生まれました。当然、違った伝統があります。カトリックからプロテスタントまで、特にプロテスタントは千差万別と言っても大袈裟ではないかもしれません。先日、行かれた教会はおそらくプロテスタントの教会だったと私は想像しています。そして今回はカトリックの教会に行かれるとのこと、いろいろ目を凝らして観察してください。うれしく思い神様に感謝しております。片岡さんの上に、神様の尊い恵みが宿りますように。片岡さんが聖霊によって導かれ、聖書を神様の御心通りに理解できますように、お祈り申し上げます。
       当サイトを聖書の学びの一つとしてお使いいただけるとのこと、心から感謝申し上げます。私はカトリック教会についてはあまり詳しくありませんが、聖書についてご質問などあれば気軽にお寄せください。

  5. 聖書について質問いたします。パウロはイエス様の直接の弟子ではないのですが、
     なぜイエス様のことを、よく知っているのでしょう。伝導するまでにイエス様の事を敬愛し、その伝導の意思はペテロと並び称せられるくらいの情熱です。またそれを聞いて書き残した、ルカとはどこで知り合ったのでしょうか。ルカとはどう言う人なのでしょうか。
    私にはそれが疑問です。ローマ信徒への手紙 ガラテアの信徒への手紙はとても興味深くよく読みますが,そこのところにはあまり触れられていません。勝手ではありますが、お教えくださいませ。パウロとペテロはライバル関係だったようです。

    1. ご質問に感謝します。返信が遅れました。申し訳ございません。次の3つの質問でよろしいでしょうか。(1)使徒パウロの生い立ち、使徒になったきっかけ。(2)ルカの生い立ち、はどんな人か。(3)使徒パウロと使徒ペテロの関係。

    2. (1)使徒パウロは、ユダヤ教のパリサイ派に属していた人でした。12人の弟子たちとは別格の存在です。12人の弟子たちは、教会が始まる前から主イエス様と寝食を共にして、教えを受けました。教会が始まった後(使徒1-2章)、彼らはエルサレム教会を中心に活動をして福音伝道をしました。一方、パウロは(主イエス・キリストが十字架にかけられた1‐2年後に)主イエス様に出会います。主イエス様は、直接パウロに現れました。実際にパウロがせんきょうを始める前に、約3年間の空白期間があります。その間、彼が何をやっていたのかは不明ですが、12人の弟子たちが3年間寝食を共にしたと同じように、パウロも霊的に主イエス様と時間を過ごしたと思われます。(2)ルカは、医者だったと考えられます。どこで使徒パウロと出会ったのかは不明です。(3)使徒パウロは、異邦人への使徒として、主イエス様によって任命されました。一方、使徒ペテロは、ユダヤ人への使徒として主イエス様に任命されました。ライバル関係にあったのか?ということですが、それはなかったと思います。罪人である人間の弱さを、2人とも持ち合わせていたのは事実です。時に自分の身を守る方を優先したかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です