コンテンツへスキップ 投稿日:2024年11月28日/更新日:2024年11月24日

闇バイトに生きる10代、20代の若者たち

10代、20代の若者が、闇バイトと称して犯罪に手を染めていくのを見ていると、今の子供たちの将来についてついて考えてしまいます。学校のクラスにいる何人かは、犯罪者になっていく可能性が非常に高いのです。純真な心をもって生まれてきた子供たちが、いつしか人を傷つけるような人間になっていくのです。これが現代社会の闇の現実です。

闇バイトの悪に染まっていく

「闇バイト」読んで字のごとく、暗闇の行いです。行く場のない若者たちが、日本社会に大勢いるのに気づかされます。高校は出たけれど、就職先も見つからずブラブラしているうちに手軽に稼げるバイトを見つけたのです。

「ここは違法販売をしている店だから、この店から盗んでも捕まりはしない」と言われて誘われたと逮捕された男性は証言しました。この闇バイトをしている人々の中には、10代の子供もいるといわれています。

この人たちが刑期を終えて社会に戻っても、おそらくはまた元の世界に戻っていくでしょう。それが今の日本社会の仕組みです。犯罪者が更生できない仕組みを作ってしまっています。

闇バイト「まさか孫が」祖父の後悔 横浜 千葉・市川 逮捕された若者たちの人物像

親、先生、カウンセラーも救えない、助けられない悲劇

この様な状態になると、親、先生、カウンセラー、誰も彼らを救えない、助けられないのです。これこそ悲劇です。

人間、誰でも間違いを犯します。国の法を犯すのかの違いはありますが、みんな間違いを犯します。しかし、国の法を犯した方は、刑を終えても前科という履歴が残ります。それは一生消えないものです。犯罪歴がある人の社会復帰を困難にしている悲劇があります。

腐った日本社会を救えるのは、政治ではありません。人間の組織に希望はありません。平和憲法に希望があるという政治家の方々がいます。ある一部のクリスチャンの方々もそのように主張しているのを聞いたことがあります。しかし、憲法のような人間の作り物に、人生の希望を見出すことは出来ないと私は信じています。

腐った日本社会を救えるのはイエス・キリストだけ

闇バイトにしか行き場がないような日本社会は、果たして癒される国になれるのでしょうか。犯罪に手を染めてしまった人々を救えるのは、政治でしょうか。カウンセラー、専門家、評論家でしょうか。自己主張するだけして、言いたいことだけ言って、何の責任も取れない人たちには救える資格などありません。

イエス・キリストは、すべての人の人生の再生のために、すべての人間の罪の責めを負ってくださいました。犯罪履歴がある人もない人も、主イエス様の目からは同じです。何ら変わりがない罪人です。だから、主イエス様は、どんな過去を背負っている人でも、誰でも助けてくれます。暗闇の中から引き出してくれるのです。救い出してくれるのです。

人生再生は可能です。イエス・キリストにあってだけ可能なのです。この良い知らせを一人でも多くの人たちに伝えたいと思います。

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