コンテンツへスキップ 投稿日:2025年2月1日/更新日:2025年3月4日

人生の迷いを解消する道

人生の迷いを解消する道

私たち人間は、どこかでストレスを溜めて、不平不満を言いがちです。管理人は、若い時そのようなモヤモヤした生き方をしてきました。ストレス社会でも幸せに生きるには、どんな生き方があるのでしょうか。この世の中は、混迷を極めているのではないでしょうか。どのようにストレスから解放され、満足度が高い生き方ができるのでしょうか。人生の迷いを解消する道を紹介いたします。主イエス・キリストによって生きていくのが、一番素敵で幸せな生き方だと思います。

ストレスが溜まる生き方

多くの人たちは、自分にとって何が必要なのか知っているつもりでいます。勉学、仕事、家族、その他、日常生活の中でその必要なものを追い求めて生きています。自分が何のために生きているのか、何を目標に過ごしているのか、自分の立ち位置を知っていると思っています。

受験生であれば、合格のために懸命に勉学に励んでいるのかもしれません。仕事に精を出していたり、母親として子育てに追われている方も大勢いるでしょう。一時的ですが、それが人生の目的の一部であり、自分の立ち位置を決めています。

必要なものを知っていると思うから、人はそれを追い求めて生きています。人によっては、その欲望が思い煩いにつながっていきます。懸命に努力しても、その欲しいものが簡単に手に入るとは限りません。むしろ、多忙な毎日の中で疲れ果ててしまうのではないでしょうか。疲れ果てて、徐々に夢をあきらめていくのかもしれません。これは本当にストレスがたまる生き方だと思います。

ストレスは、いろいろな形で私たちの心を蝕んでいきます。仕事のプレッシャー、仕事上の人間関係、家族の不和、小さい子供であっても受験戦争などいろいろです。人間社会は、いつも競争の中で生き残るようにと定められています。ストレス解消のために、ある人たちはお酒の力をかります。ひどくなると、アルコール依存症になってしまうのです。

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この競争社会で生き残れない人たちは、負け組と評されるようです。中には、その夢を勝ち取り、欲しいものを手に入れる人もいるでしょう。その後、また欲しいものが出てくるでしょう。欲望とのいたちごっこには終わりはありません。数億の大富豪になっても、最終的には不幸な人生で終わる人も、残念ながら世の中には大勢います。また宝くじに当たって、大きな夢を勝ち取った人もいるかもしれませんが、その一時的なお金がその人を不幸にしてしまうのも現実です。

迷路のような人生を歩む人は、自分が一体何がしたいのか、わからないままで生きていきます。その時の風の吹くままに流されて、人生の優先順位も方向性もなく生きていくのです。この生き方は、管理人もやったことがあるので、本当に疲れます。ストレスが溜まります。なぜなら、いくら努力してもその努力が実らないからです。私の短い人生の中でも、このような迷路に入ってしまい人生の道をさ迷い歩ている人たちを何十人と見てきたことでしょうか。管理人人身もその迷路に入ってしまった一人です。

人生の迷いを解消する道

主イエス様は人の存在の目的を教える

ところが主イエス様は、革命的なことを私たちに教えてくれます。私たち人間は、「これが欲しい、あれが必要だ」と思いますが、そのような考えを見透かして、主イエス様は私たちの心をえぐるような鋭い言葉、それでいて世界で一番優しい言葉で諭してくださいます。主イエスの御言葉は私たちを励まし、時には私たちの心の奥深く潜む罪を指し示してくれています。

だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。マタイ6章25‐28節 聖書協会

主イエス様は、私たち人間のアイデンティティーと存在価値をこの聖句では教えています。空を飛んでいる渡り鳥、公園に咲いている美しい花々は、みんな神様によって養われているのです。だから、渡り鳥は何千キロの距離を飛び続けることが出来るのです。また、美しい花々は、神様のわざです。コンクリートのようなまったく土がない所でも、花は咲いています。あれも神様のわざです。

私たち人間は、鳥や花よりももっともっと何倍も大切な存在なのです。神様によって愛されている存在なのです。私たちが、衣食住を気にして追い求める必要はありません。神様は私たちに必要な物を与えてくださるからです。このイエス様の約束を信じられますか。

満足度の高い生き方

混迷してる世の中でも満足感の高い生き方

だから主イエス様は、次のように約束され、励ましの言葉を私たちに与えています。

それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。マタイ6章32-33節 聖書協会

主イエス様は、私たちの人生の優先順位を与えています。私たちの人生で一番大切なものは、神の国と神の義です。簡単にいえば、神様の支配の中に自分を置くことです。そのような生き方をしている限り、神様は、私たち人間の見えない力で必要なものを私たちに与えてくださるのです。大金持ちになることは約束されていませんが、生活に必要な最低限の物は必ず与えられると約束されています。イエス様のこの約束を信じる、つまりこれが信仰なのです。

神の国を求めれば、神様の支配に自分自身を置くことになりますが、この意味は何でしょうか。次のように箇条書きでまとめられるかもしれません。

  • 自分の人生は、神様からの贈り物です。自分の人生だからといって、好き勝手に生きてよいわけではありません。贈った神様は、人生の生き方をイエス様を通して教えています。
  • 命は神様の贈り物ですから、私たち人間はこの地で生かされているのです。
  • 自分の人生は、自分で支配しているのではありません。私たち人間の目に見えない神様は、私たちが神様に身を任せる時に私たちの人生を悪魔の手から守ってくださいます。神様の支配があります。しかし、同時に神様は人間の尊厳である自由意志を与えています。
  • 神様の支配に身を置き、神様の義つまりその教えに従って生きていくことが、一番幸せな生き方なのです。

世の中を見回してみれば、不平不満を言いながら生きている人の方が圧倒t的に多いと思いませんか。なぜなら、世の中自体が狂っているからです。グルグル回るような狂った世界に生きていれば、疲れてきます。気も動転してきます。そんな世の中に生きている私たち人間に、主イエス様は満足度の高い生き方を教えているのです。思い悩まず、主イエス様に頼って生きていくーーーこれこそが本来の人間の本分だと管理人は信じています。

主イエス様を知ってみませんか。この方はあなたに優しく招いています。「わたしのもとに来なさい。わたしから学びなさい」と。読者の皆様の上に、神様の尊い祝福が宿りますように心よりお祈りします。