神が創られた自然と科学技術の関係について考えてみましょう。人間は、自然から学んで科学技術を発見しているのです。
トンボから空気力学を学ぶ

最近、産業界に静かなるトレンドが見られるというのです。それは自然界にある仕組みや生物たちの仕組みから学び、最先端技術に生かしているというのです。そのために企業は様々な研究をしていると聞きます。たとえば、トンボの羽の断面は凸凹していて、トンボが飛んでいるときには、この凸凹の部分に小さな空気の渦が発生して、かすかな風でも揚力が生じるというのです。これに習って、ほんのわずかなそよ風でも回転を始め、しかも台風並みの強風化でも壊れることのない風力発電機の試作を重ねていると、あるメーカのHPで読みました。
クモの糸の強度から学ぶ
あるベンチャー企業は、クモの糸の強度に目をつけその構造を調べて、人口のクモの糸を造ろうとしています。この人口のクモの糸が、日本の産業界を救うのではないかと期待されているのです。歴史を振り返れば、人間の科学技術が自然界からヒントを得て発達したことがあります。
神が創られた自然に、神の知恵が隠されている
自然界には、私たち人間の知識を超えた様々な知恵が、隠されているのではないでしょうか。それを造った方、それをデザインされた方は、創造主なる神なのです。私たち人間も神の作品でもあるのです。神の存在、神の権威、神の知恵は、私たちの周りにある完全な自然、たとえば太陽、地球、海、山、雨、雪、動植物に見ることが出来ると、聖書は教えています。ゆえに、神の存在を認めない言い訳などあり得ないと諭しています。
イエス・キリストは、神の存在を明らかにするために、天から遣わされました。私たちに命の大切さを教えるために、私たちがどのように生きるべきかを教えるために、今も私たちに語りかけているのです。私たちを創ってくださった神から離れて生きてはたしてうまくいくでしょうか。
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人間が作った機械でもデザイナーの言うとおりに動いてこそ、使ってこそ、上手に動くのではないでしょうか。そうであれば、私たちの人生はなおさらです。 命の大切さが大震災以来、叫ばれていますが、命と命をどのように使うか、どちらが大切だと思いますか。命も大事、だけど命の使い方のほうがもっと大事ではないでしょうか。包丁は食材を切るもの、人を殺すためには造られていません。でもそのように悪用することも出来るのです。イエス・キリストは、私たちに命の使い方を教えてくださいます。どうぞ、あなたもイエス・キリストを信じて、喜びをもった人生を送ってみてはいかがでしょうか。
神様が作られた自然にはまだまだわからない秘密があるんですね。さらなる発見が楽しみです。すばらしい発見も使い道を決めるのは人間なので、人間の身勝手に使われるのは残念ですね! 環境問題などを考えると、使い方が良くなかったことに気づくのがずっと後になってからなんですね。
もう少し早く気づけるように神様の助けが欲しいです。
ご指摘の通りです。神様は完璧な自然を創造されて、我々人間がそれをぶっ壊しているって感じでしょうか。他の方々にもコメントをしていただき、ネットで会話が出来ればうれしいです。