人に好かれる人間関係のためにできることは何でしょか。社会で働けば、多くの方々は人間関係で悩んだりします。自衛本能によって、ある人は虚勢をはったりするでしょう。またある人は、上司に媚びたりするかもしれません。それもこれも、健全な人間関係とはいいがたいです。人から好かれ、またお互いに切磋琢磨できるような人間関係を築くために、出来ることは何でしょうか。
彼らの議論を聞いていた一人の律法学者が進み出、イエスが立派にお答えになったのを見て、尋ねた。「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」イエスはお答えになった。「第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』第二の掟は、これである。『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」マルコ12章28-31節 聖書協会
隣人愛は、神を心から愛すると合わせて、一番大切な戒めの一部です。ですから、隣人愛の実践なしにはクリスチャンの成長はないと言っても過言ではありません。
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隣人愛の原則は非常にシンプルです。言われてみれば、当然!と思えるようなことばかりです。しかし隣人愛の戒め「隣人を・自分自身のように・愛しなさい」は、そのシンプルさゆえに余計に実践困難な戒めだともいえます。しかしこの戒めに、人間が神の御心に従って成長していく鍵があるのではないでしょうか。では人に好かれるために出来ること、5原則をいっしょに考えてみましょう。
人に好かれるために出来ること
1.約束を守る
隣人愛の初歩の初歩が、約束を守ることでしょう。良好な人間関係は、お互いに信頼することに基づいています。誰でも一度や二度、約束した後で、日程の変更を友達にお願いしたことはあるでしょう。しかしそれが二度三度と連続して行われたらどうでしょうか。相手の方はどう思うでしょうか。頼りにならないと感じるに違いありません。
約束を守ることによって、私たちは信用残高に信用という預金を積み立てていくのです。しかも預金口座には何の費用もかかりません。ただ約束を守るという基礎的な礼節が求められるだけです。約束を守るフォーラムへ移動
2.相手を敬う
第二に、相手を敬う態度が求められます。しかし相手を見下したり、またマウントをとるような態度で接していたら、相手から好かれるはずはありません。それを分かっていても、ある人たちはこの簡単な過ちを犯してしまいます。人間の罪が成せる業です。
相手を敬うも、約束を守ると同様に非常に基礎的なマナーでしょう。「趣味や好みが同じであれば、そんな困らない」と考えるかもしれませんが、それは早計です。もちろん2人の人間が同じような趣味や好みをもっているのであれば、友達になるのは簡単です。それでも人間は、それぞれ考え方や生活習慣も違うでしょう。そのような時こそ、相手の自由を敬う必要があります。考え方が違うからといって、やたら反論していたら仲の良い友達でも、関係に亀裂が入ります。決して好かれません。遠ざけられてしまいます。
約束を守ると同じように、相手を敬いましょう。相手を敬うフォーラムへ移動
3.相手のベストを願う
三番目の原則として、相手のベストを願うが挙げられます。相手のベストを願うだけではなく、相手が成功した時にはいっしょになって喜ぶのです。相手の幸せをあなたの幸せのように、祝福するのです。
喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。互いに思いを一つにし、高ぶらず、身分の低い人々と交わりなさい。自分を賢い者とうぬぼれてはなりません。ローマ12章15-16節 聖書協会
この原則を誤解してよくやってしまう間違いが、良かれと思ってアドバイスをしてしまうことです。相手の人はあなたに相談しているわけでもないのに、またその人の事情も知らずに、余計なアドバイスをしてしまったことはないでしょうか。アドバイスするよりも、もっと基本的な思いやりがあります。それが次の原則「相手の話を聴く」です。
4.相手の話を聴く(傾聴する)
人間関係において傾聴がいかに大切かを、恥ずかしながら私自身2‐3年前に知りました。聖書にも人の話を聴く大切さが説かれているにもかかわらず、私自身その真理を長い間、無視してきました。
傾聴とは、隣人愛の実践の一つです。相手を敬う、ベストを願うだけでなく、心からその人に関心をもち傾聴することにより、私たちは隣人愛を実践できるのです。傾聴とは、相手の話に対して頷くだけでなく、もっと深い所まで、つまりその人の心にある思いや感情を聴く技術だと思います。そのために意識的に相手に集中して聴く必要があります。実際、これが一番難しいことだと私は思います。最後の隣人愛の実践として、相手の立場に身を置くを考えてみます。
5.相手の立場に身を置く
「相手の立場に身を置く」原則ほど、言うのは易し行うのは難しいことはないかもしれません。完全に相手の立場を理解することは、私たち人間にとって不可能です。なぜなら私たち一人一人は、違った存在だからです。違った過去を背負い、それぞれの環境において、直面しているチャレンジも違います。霊的な能力に限界がある私たち人間にとって、他の人がそのユニークな状況において、何を考え何を感じているのかを知るのは無理なのです。
しかし少なくとも、相手の立場に身を置いて考えることはできます。5つの原則を逆戻りするがごとく、相手を傾聴するのが最初の一歩になるでしょう。そしてはじめて、相手の状況を知ることが出来るからです。このような時こそ、神様に祈りましょう。その人の成功のために祈りましょう。その人を自分のように愛すために、霊的な知恵と洞察力を神様からいただきましょう。
いかがでしたか。隣人愛5原則を挙げてみました。話し合いの場、お互いに切磋琢磨できる場を設けました。皆様といっしょにより良い人間関係を造り上げていくために、何をすべきなのか、何ができるかなどを一緒に考えていきましょう。フォーラムへ移動。
