コンテンツへスキップ 投稿日:2022年3月14日/更新日:2023年5月4日

聖書を読む効果とメリット

聖書を読む効果とメリットを説明します。たとえキリスト教に興味がなくても、聖書は一読するに値する書物です。人生に役立つ知恵と新しい発見があります。1.自分の人間としてのIDを知ることができる、2.賢く生きていくための知恵が得られる、3.前向きに人生を生きていける、4.人間関係が良くなる、5.人生最大の出会いが出来る。

1.自分の人間としてのIDを知ることができる

すべての人間は、創造主なる神に似せられた者として、他の動植物とは区別され創造されています。人間が造る物すべてに目的があるように、神が創造されたすべてに目的があります。創造主なる神を信じていてもいなくても、この目的は大切です。

すべての人間には、良心が与えられています。この良心に従って最善を尽くす事、これが人間のIDの大切な部分です。動植物が弱肉強食の原則で生きるのに対して、人間は助け合う共同体として創られました。このIDを聖書を読んで知ることができるのです。

2.賢く生きていくための知恵が得られる

悪知恵という言葉があるように、知恵にもいろいろあるようです。一般的には、知恵とはうまく世渡りするための要領を指しているようです。

しかし、聖書が教える知恵は違います。 他の人の権利や気持ちを敬いながらも、自分が主張すべき所はきちんと言えるような知恵です。自らをトラブルに招く悪を避け、正しいことをしていくための神の知恵を指しています。聖書を読むと神の知恵を知り、人間は賢く生きていけます。

3.前向きに人生を生きていける

私たちが生きているこの世には、悲しい事件が多すぎます。様々な情報という雑音が入ってきて、どちらの方向に行ったらわからない迷路のようです。しかし、聖書を読むと自分のIDを知り、知恵を得ることにより、前向きに人生を生きていけるのです。

たとえ試練や困難があったとしても、それを人生の肥やしとして生き抜いていくための知恵を、聖書を読んでゲットしています。だから、人生は前向きに生きていけるのです。

4.人間関係が良くなる

人間関係は、いつの時代でも、どんな社会に生きていても難しいものでしょう。苦い経験をして、学ぶことも必要です。しかし、つらい経験だけして、人間関係がどんどん悪くなってしまう人もいます。そこで提案です。人間関係を良くする為の教科書があります。聖書はまさにその教科書です。人間が作る教科書は、パーフェクトではありません。どこかに落ち度、見落としている箇所があるものです。一つの観点からしか見ていないからです。しかし、聖書は人間関係のすべての観点から見ているので、読者はありとあらゆる場面で聖書の言葉を思い出すはずです。聖書は人間関係を健全にするために、素晴らしい知恵を与えてくださいます。

5.人生最大の出会いができる

人生には、いろいろな出会いがあります。学校の先生やクラブのコーチ、そして親友と呼べる大切な友人です。読書を通しても著者と出会うことができます。しかし、人生最大の出会いは、イエス・キリストとの出会いです。この方の言葉は、最終的に信じようが信じまいが、一生涯あなたの心に残るかもしれません。少なくとも、衝撃を受けるでしょう。聖書を読みイエス・キリストを知れば知るほど、この方と出会って本当に良かったと感じるでしょう。

6.神の裁きの日に準備できる

すべての命に終わりがあるように、この世界にも終わりがあります。神が定めた日に、主イエス・キリストは再臨されて、すべての人間を裁きます。裁きの日は、盗人のように皆が知らない時に来ます。主イエス・キリストは、必ず来ると約束されています。その裁きの日に準備しましょう。

結論 クリスチャンにならなくても・・・

クリスチャンは、イエス・キリストを人生の師として信じます。しかし、たとえ未信者の方であっても、聖書を読み生きる知恵を得て充実した人生を生きた人が、歴史上たくさんいます。それらの人々は、聖書を宗教の本とは読まずに、人生の書として読みました。動機は何であれ、聖書は誰もが一度は読んで損はない本です。

「聖書を読む効果とメリット」への2件のフィードバック

  1. 苦手な上司たちからハラスメントを受け仕事を辞めようと思い労基に相談したことがあります。
    たいした助言は得られませんでしたが、仕事は辞めず耐えてひたすら神様にお祈りをしました。
    数年たち、その上司たちとは泊まりの旅行に行ったり登山に行ったりするようになりました。
    敵を愛し自分を迫害するもののために祈りなさいという聖書の言葉の意味が分かった気がしました。

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