コンテンツへスキップ 投稿日:2021年11月11日/更新日:2025年1月2日

五木寛之氏の著書「人生の目的」を紹介

人生の目的とビジョン

五木寛之氏の著書「人生の目的」を紹介します。この著書を基にして人生の目的、生きる意味について考えてみます。「人生の目的は人それぞれ違う」とある人は言うでしょう。確かに、わたし自身も、それぞれの個人が自分の希望に基づいて人生の目的を見つけていくと若い時は考えていました。人生の旅路は自分探しの旅路であるとも言われます。ご一緒に人生の目的、生きる意味について考えてみましょう。

五木寛之氏の著書「人生の目的」

五木寛之氏の著書「人生の目的」の内容

物書きとしては素人のわたしが、プロの作家の著書について批評めいたことを書くのはどうかと思いますが、あくまでも聖書の教えと比較させて頂くだけのことです。仏教思想からの人生の目的という意味では、非常に参考になるのではないでしょうか。人生の目的を見つけることこそ、人生の目的であると主張なさる五木氏に賛同する方も多いのではないでしょうか。日本人の感性にあっているような・・・。ちょうど「千の風になって」が日本人の感性にあっているように。しかし、それが正しいかどうかは別の話ですが。この本は幻冬舎で発行されています。お勧めの本ですから、ぜひ読んでみてください。

発行所 (株)幻冬舎 平成11年11月1日 第1刷発行

「人生の目的」目次

  1. なぜいま人生の目的か
  2. 肉親について
  3. 金銭について
  4. 信仰について
  5. わが人生の絆
  6. 学校の絆
  7. 青春の絆
  8. 人間の絆

五木氏の著書「人生の目的」の結論は、本の最後の「あとがきにかえて」に書かれています。 その重要な結論を箇条書きにまとめてみます。

五木寛之氏の要点は次の5点だと思われます。
1.人生の目的は、「自分の人生の目的」をさがすことである。
2.人生の目的は、おそらく最後まで見出すことはできない。しかし、自分の人生の目的を探すためにも生きつづけなければならない。
3.人生の目的を見つけるために、信じる、信仰、宗教という方法がある。
4.人生の目的は、信頼できる他の人の人生観、「物語」を信じて見出すことができる。
5.それが自分自身の真実になる。この真実は誰も奪うことはできない。また失うこともない。

次に聖書的観点から人生の目的を考えてみます。 人生の目的とは? 何ために生きているのかをクリック

「五木寛之氏の著書「人生の目的」を紹介」への3件のフィードバック

  1. 最近言われたことがあります。
    「人類の起源なんて分かりっこないんだから難しいの考えるのやめましょうよ。私は目の前の今が充実していればそれでいいんです。」
    創造論を否定する人たちはみんな進化論を支持しているものと思っていました。ところが実際はそうではなく、何も考えていない人の方が多いようです。

    1. コメントに感謝します。「何も考えていない人」は多いです。神の愛は空気みたいなものだから。空気吸うのに意識する人はいないように、神の愛や神の創造についても結局は気づかないですね。

    2. キリストの教会の群れ内部のコメントですが、来年、合同礼拝が対面であればお会い出来ればうれしいです。それでなくても会えればうれしいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です