コンテンツへスキップ 投稿日:2023年3月13日/更新日:2023年5月4日

ゴスペルとは福音。主イエスの福音 

ゴスペルとは福音

ゴスペルは、一般的に黒人霊歌と解釈されています。しかし、もう一つ本来の意味があります。それはキリストの福音です。ヨハネ3章16-21節から主イエスの福音を考えてみましょう。

創造主なる神様、イエス・キリスト

創造主なる三位一体の神様(父・子・聖霊)は、天地万物を創造されました。神様は、宇宙、すべての自然、動植物、人間を創られました。その中でも人間は、神様にとって特別な存在として、神様に似せられて創造されました。ところが、人間は神様から離れ、罪の呪縛の中で生きるようになってしまいました。

神様は、人類の民族からイスラエルの民を選び、契約を結びました。約5000年前のことです。イスラエルは神様の御心を知る律法を与えられましたが、彼らは罪を犯し続けました。また神様を知らなかった異邦人たちも、同様に罪を犯し続けたのです。すべての人間が罪を犯すようになってしまいました。

イエス・キリストは私たちを救うために

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。光が世に来たのに、人々はその行いが悪いので、光よりも闇の方を好んだ。それが、もう裁きになっている。悪を行う者は皆、光を憎み、その行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ないからである。しかし、真理を行う者は光の方に来る。その行いが神に導かれてなされたということが、明らかになるために。

ヨハネ3章16-21節 聖書協会

父なる神様は、人間を罪の呪縛から救うために、独り子である方を人として生まれさせたのです。神様の契約が与えられたイスラエル民族の一人として、イエス・キリストは生まれました。

神様の最初の契約は、イスラエルの民だけに与えられましたが、イエス・キリストの福音は全人類に語られています。イエス・キリストを信じる者は、人種、肌の色、国籍、民族、例外なく、神様の祝福を受けるのです。

イエス・キリストは、人間を裁くために、天から降りてきたのではありません。むしろ、神様の永遠の愛を宣べ伝えるために、暗闇にいる私たち人間に来たのです。キリストは、私たち一人一人に招待状を送っています。どう応えるべきでしょうか。

暗闇に留まるのか、キリストの光の下に来るのか

私たちは、暗闇に留まるべきでしょうか。この狂った人間社会に弄ばれて生き続けるべきでしょうか。それとも、主イエス・キリストが与えて下さる光に行くべきでしょうか。

イエス再び言われた。「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」

ヨハネ8章12節

人間は暗闇の迷路で生きています。自分がどこにいるのか分かりません。どこから来て、どこへ向かおうとしてしているのかも知らないで、さ迷い歩いているのです。主イエス・キリストを心から信頼して、神様の大いなる祝福を受けましょう。これは宗教ではありません。主イエス・キリストに従う生き方です。ライフ・スタイルです。読者の皆様が、神様の大いなる祝福を受けることができますように。

キリストの権威キリストの教え

「ゴスペルとは福音。主イエスの福音 」への2件のフィードバック

  1. アーメン。神さまが私達のたどる道筋全てに心を配ってくださると知るのは、何と心強いことでしょう!主の恵みに感謝します。

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