人が傷つけ合うのは本能か

いつの時代でも、どんな所でも、人が人を傷つける現実があります。人が人を傷つけ合うのは本能でしょうか。人間の歴史には平和な時代もありましたが、半分以上は紛争と戦争の歴史ではないでしょうか。なぜ私たちは、こんなにも争いごとが好きなのでしょうか。

ロシアのクロアチア侵攻

2022年2月に、ロシアの武力によるクロアチア侵攻が始まりました。両軍の死傷者数は約20万人だと推定されています。なぜこんな戦争が始まったのでしょうか。政治的な事情があるのかもしれませんが、所詮、人間のエゴとしてか言いようがありません。

人が人を傷つける

ネットで調べてみましたが、2000年から2022年の22年間だけで60以上の戦争があります。人間のおぞましい罪が原因です。人間の罪は、戦争のような武力行使だけではありません。北朝鮮の拉致はどうでしょうか。

北朝鮮の拉致と日本の侵略戦争

北朝鮮の拉致問題を考えると、おそらく多くの人が大きな憤りを感じてしまうでしょう。拉致された人々のご家族のことを思うと、一人間として何を考えたらいいのでしょうか。

いつの時代でも、人間は政治という魔物に利用されているようです。国家と国家の利害関係の中で、人は踊らせ騙されます。日本人を拉致することは、北朝鮮にとって正当な行いだと考えたのかもしれません。日本への報復措置として、当然だと思ったのでしょう。

それもそのはずです。日本は、過去にアジア諸国を侵略したからです。第二次世界大戦中、日本国民は、大日本帝国政府の命令により朝鮮半島、中国、東南アジアまで勢力を伸ばして占領していました。どんなに私たち日本人が弁明しても、他国の領土を侵略した事実を変えることはできません。

戦争末期になりますと、政治家たちは絶対に負けると知っていても「勝ち続けている」と偽りの報道をし続けたのです。一般庶民だけが政治に利用されて、犠牲になっているように思えますが、実は、政治家たちも自分たちのエゴという怪物に動かされて、侵略戦争や拉致を行っていることに気づいてはいません。

違った視点から、この世界を見てみよう

この地球上にある国家という単位は、人間が作り出したものに過ぎません。その小さな単位のなかで右往左往するのはやめて、もっと大きな視点で物事を見ることはできないでしょうか。つまり神様の支配という視点から、見ることはできないでしょうか。

拉致された人のご家族の一人の方が、「朝鮮人は日本人をなめている」と発言していました。確かに「日本、眼中になし」が北朝鮮の本音でしょう。もし私が拉致被害者と同じ立場にいたら、北朝鮮に対して憎悪の感情をもってしまうかもしれません。


創造主なる神様はすべての民族を愛しておられます。だからこそ、一人子であるイエス・キリストを全人類の罪の贖いのために十字架にかけられました。人間が罪から贖われることを望んだのです。同時に、神様がすべての民族、すべての国々、すべての人々を裁く時がもうすぐ来ます。「その時まで辛抱強く、朝鮮の人々にも日本の人々にも、神様の愛を伝えていく」ことが、クリスチャンの役目だと思うのです。 拉致された人々の中には、すでに死亡してしまった人たちもいる、と報道されています。その成否はまだわかりません。しかし明らかな真実が1つある、と私は信じております。神様はすべてをご存じです。遅かれ早かれ、神様がすべての人間を裁くときが来るということです。

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