コンテンツへスキップ 投稿日:2022年4月4日/更新日:2025年3月6日

主イエス様の祝福は素晴らしい 

感謝のカード

当サイトに寄稿していただいている鈴木敦博さんが、クリスチャンになったきっかけを高校生の時代から振り返り、信仰告白しておられます。「主イエス様の祝福は素晴らしい」とおっしゃる鈴木淳博さんの話をお楽しみください。鈴木さんは、御茶の水キリストの教会の教会メンバーです。

主イエス様は、誰でもいつでも迎え入れて下さる

私は、現在58歳ですが、およそ40年前のバプテスマ(洗礼)を受けた当時の事をお話しします。私は、名古屋で生まれ育ち、仏教の 中学校と高校に行きました。

その頃、名古屋では日曜日の早朝(たぶん5時頃)に羽鳥明さんと羽鳥純二さんのキリスト教の伝道番組をラジオで放送していまし た。 そのラジオ番組は、無料の通信添削があり、それに申し込んでみました。全部で6回程度のやりとりになりましたが、その通信教育を終えると、賞品としてマタイによる福音書の小冊子が郵送されてきて、むさぼるように読んだ記憶があります。

大学に入っても主イエスを知りたい思いは変わらず

その頃、少し名古屋のキリスト教会に行ってみたのですが、まもなく高校3年生となり、受験勉強のために教会には行かなくなりました。我慢すればするほど逆に教会に行きたいという想いが募ってきて、大学に入ったら教会に行こうと心に決めていました。 聖書の冊子そのものは紙とインクで、神社やお寺の御守りとは全く違うのですが、それでも藁にもすがる思いで鞄に入れて、大学受験に向かいました。 幸い、大学は合格できたので、渋谷に下宿を借り、地図で探したところ、歩いて5分程度の場所に教会がありました。 日曜日の前の平日に下見に行ったところ、たまたまその教会の教会員がおられて、歓待して下さり、日曜日の10時半に改めて礼拝に出席することになりました。 いよいよ日曜日に教会の礼拝に出席し、そこから教会生活が始まり、今に至るまで続いています。

そ の年、すなわち大学1年生の夏に、教会のキャンプでバプテスマを受けないかと勧められ、キャンプまで待つ必要はないのではないかと考え、キャンプの前に教 会でバプテスマを受けました。教会のキャンプは富士の本栖湖でしたので、後から思えば、本栖湖でバプテスマを受けた方がキャンプが盛り上がったのかもしれ ません。

主イエス様の祝福は素晴らしい!

その後、就職して、大阪→浜松→東京→神戸→東京→千葉→福岡→大阪→仙台、と転勤に転勤を重ね、それぞれの地方で様々な教会の方々にはお世話になりました。 現在の妻(現在と言っても最初からひとりですが)は東京で一番最初に行った渋谷の教会で出会い、今のところなんとか続いています。

私にとって、キリスト教は、いつも人生の岐路で方向をしめしてくれて、人間としての生き方を教えてくれて、信仰により人生を豊かにしてくれたもので、これからも同じと思います。 誰もが、一生、全力で走り続けることは難しいと思います。時には、疲れたり、落ち込んだり、浮かれたり、いろいろな局面がありますが、少なくとも、絶対にキリストの福音から離れないことが大切だと思います。 ですから、教会に行ったことがない方は一度行ってみる、かつて教会に行っていた方は、もう一度行ってみる、死に至るその日まで、細くてもよいので離れず繋がっていることが大切だと思います。

いつ、どのようなタイミングや状況で教会に行っても、神様は、両手を広げて喜んで迎えて下さいます。救い主であるイエスキリストと父なる神と聖霊に、心から感謝します。