2026年2月28日、アメリカのイラン攻撃が始まりました。アメリカの福音派のクリスチャンたちは、この行為に賛同しています。管理人もクリスチャンとして、この戦争をどのように理解するべきか考えてみます。この戦争は、神様の御心でしょうか。
アメリカはなぜイランを攻撃するのか
イランが核兵器を開発しているからという理由で、アメリカがイランを攻撃していると言われます。イランの核開発阻止に、大義名分があるのですが、それがすべての理由ではありません。根本的な理由は、イランがイスラエルの脅威になっている現状があります。
アメリカは、イスラエルに次いて、多数のユダヤ人が住んでいる国です。ユダヤ系アメリカ人の人口割合は、アメリカの全人口の約2%弱です。これらのユダヤ系アメリカ人の中には、経済的にも政治的に多大な影響力をもった人たちがいるのです。このような理由で、アメリカは歴史的にイスラエルと友好的な関係を築いてきました。しかしこれだけが、イラン攻撃の理由ではありません。
福音派クリスチャンが賛同する理由
大多数の福音派のクリスチャンが、トランプ大統領のイラン攻撃を支持しているのです。これは紛れもない事実です。管理人もクリスチャンですが、これは聞き捨てならない衝撃的な事実です。キリストの名によって、この争いに関係ない人たちまでが殺されているのです。なぜこのような戦争を、ある一部のクリスチャンは支持するのでしょうか。2つ理由があります。
第一に、神の民であるイスラエルを守るという神学的理由があります。この戦争をサポートしているクリスチャンは、すべてのイスラエルが救われるという信仰のもとに、イスラエル・イラン戦争は神の御心であると信じています。
第二に、旧い契約の時代に、イスラエルの人々は神の命令によってカナンの地を侵略しました。同様に今日、神の民であるクリスチャンは、イランのような邪悪な国を亡ぼすべきだと考えているのです。イスラム教が唱える聖戦と概念は似ています。

キリストの名によって戦争をする権利があるのか?
管理人は、新しい契約の下にクリスチャンは、キリストの名によって戦争をする、人殺しをする権利などないと信じています。新しい契約の下では、人間の敵、味方は、神様の御前ではもはやありません。クリスチャンは、「敵をも愛しなさい」と戒められているからです。自らの手で、敵を裁くことは禁じられているのです。
さらにすべてのイスラエル民族は、救われるという教理は、前千年王国信者にとって、もっとも重要なものと言えますが、この教理は間違っていると思います。
新しい契約下では、人種や国家を問わず、主イエス・キリストを信じるすべての人々が、イスラエルの民として数えられているのです。なぜなら、主イエス・キリストが民族の壁を打ち壊したからです。
神の御心が行われるように祈りましょう
私たち人間が、どのように聖書を解釈するか自由です。ある人は、聖書に基づいてイラン戦争を正当化するでしょう。管理人はまったく違った解釈をしています。どんな聖書解釈をしても、私たちは神の御心を求めるように戒められています。神の国と義を求めて、祈りましょう。決して、人間の正義であってはならないと思います。最後の裁きをなさるのは、神様です。主の再臨の時にすべてが明らかにされるでしょう。
