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コンテンツへスキップ 投稿日:2025年11月28日/更新日:2025年12月3日

狡猾な人5つの特徴-対処の仕方

狡猾な人

世の中には狡猾な人がいますが、その狡猾な人をどのように見分けることが出来るのでしょうか。悪魔は、人をだまし惑わし支配しようとします。その策略は、この世の中の狡猾な人の策略と非常に似ています。人を平気でだまし利用しようとする人は、悪魔が用いている策略を使っています。この記事では、悪魔がどのようにエバをだましたのかを検証し、狡猾な人の特徴を5点あげてみます。皆様のお役に立てることを願う次第です。管理人自身、このようなタイプの方々と対応して、多くの失敗をしてきました。

狡猾な人

人をだまし惑わし支配する悪魔の策略

主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」女は蛇に答えた。「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」蛇は女に言った。「決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。創世記3章1-6節 聖書協会

蛇がエバに告げたことは、彼女の心を動かしました。蛇は神の戒めについてエバに問いかけました。「神は本当に園の果物を食べてはいけないと言ったのですか?」この最初の質問は、悪魔の特徴について二つのことを物語っています。一つ目は、悪魔は私たちよりも上に立っていること、私たちを見下していることを示そうとしていることです。二つ目は、悪魔は私たちを支配しようとしていることです。

悪魔はエバの心に疑念を抱かせようとします。そして、こう続けます。「いいかい?君は多くのことを見逃している。僕は君よりもずっと多くのことを知っている。神は君に真実のすべてを話してはいない。君のために話しているんだ。君にだけにしか言わない。君も神のようになれるんだよ。」

「君のために話しているんだ」という悪魔は、まるでエバのことを気遣う善良な人のように聞こえます。これは、最も洗練された詐欺師が使う表現です。最終的に、悪魔はエバを支配し、邪悪な計画に従って彼女を操ることができたのです。

悪魔と同じ方法で、人を食い物にしていく人がこの世の中に大勢います。まずは狡猾な人の特徴を掴みましょう。そしてどのように対処すべきでしょうか。

狡猾な人

狡猾な人 5つの特徴

  1. 言葉巧みに自分が上に立つ。狡猾な人は、あからさまに自分を相手より上であることを言いません。むしろ、遠まわしに言い含めるような表現を使うのです。心理的に優位に立とうとするのです。
  2. また言葉巧みに人をコントロールしようとするのです。たとえば、「僕は君のためを思って言っているんだよ。こんなこと君にしか言わないよ」のような表現を聞いたら、赤信号です。私自身、若い時にこの言葉を聞いて「この人は良い人だな」と思ってしまったのです。あなたの感情を操るようなことを言ったりします。
  3. 同時に、人の悪口を平然と言います。その陰口があなたの心の闇をくすぐり、優越感をあおるようであれば、この時点でNGです。真っ先にこのような人から逃げるべきです。
  4. あなたを自分の味方につけて、あなたを自分の利益のために利用しようとします。他人を損得勘定でしか見ていません。
  5. 最後に、狡猾な人は言葉巧みに責任転嫁していきます。たとえば、あなたとAさんの間で、何かうまく行かなかったとします。いつの間にか、その原因があなたになっていたら、もうそこでAさんに赤信号がつきます。
狡猾な人

対処の方法

  1. 一番簡単な方法は、そのような人から逃げる、近づかない、付き合わない。
  2. それが出来ない場合、たとえば、職場にいる人の場合はどうでしょうか。相手の土俵で相撲を取らないことです。相手があなたの感情をあおっても、それには乗らないで、あくまで冷静に対処し誠実に接します。絶対に、議論はしません。自分を律する冷静さが求められます。
  3. このような人は、あなたの心にゆさぶりをかけてきます。あなたを批判するかもしれません。このような時こそ、心に盾を持ちましょう。この人が言っていることは、単なる意見であって、事実ではないことをハッキリ認識しましょう。
  4. 最後に、繰り返しになりますが、このような方とは100%議論しないことです。わかってもらおうとか、話せばわかるとか、思ってはいけません。誠実に冷静に対処する、これが肝心要だと思います。

管理人自身も、このような人に対処しました。かなり手強い人でした。私が若い時は、相手の土俵で相撲をとってしまい、失敗の連続でした。よく話を聞き話し合いをもしました。話せばわかってもらえると思い、相手の思うように操られてしまいました。なぜかいつも、私が彼に謝罪をしていました。しかし、その時が良い学びの機会になりました。この人の狡猾さは、他の人々も気づき、徐々に人が離れていきました。

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