被害者意識から自由になりましょう。人間関係でひどい経験をして、被害者意識が生まれてしまいます。たとえば、嫌な仕事は自分にいつも押し付けられてしまう。または、人に裏切られ、だまされてしまった。怒りや恨みが、心に沸き上がってきます。この様な感情は、心を蝕んでいきます。どのように被害者意識から解放されるのでしょうか。
被害者意識の問題点
他人のせい
「自分の不遇はすべて他人のせい」と思うのは、負のスパイラルです。自分の悪い現状が、他人によってもたらされたと思っている。他人のせいで「こんな自分がいる」と嘆いている人は、自分の人生を自分がコントロールしていないのです。(管理人も苦い経験した覚えがあります。)自分の人生の船長は、あなた自身です。他の誰でもありません。しかし、自分の人生の結果を他人のせいにしいる限り、負のスパイラルから抜け出せません。
責任転嫁する
自分の問題を、自分の問題として直視しない。今かかえている問題を見るとき、その焦点は他人の行動に移ります。問題を引き起こした他人に、目が行ってしまうのです。「自分に責任はない。自分は絶対正しい。悪いのは全部あの人」と責任転嫁してしまうのです。このような態度は、自分の問題をあたかも他人の問題でもあるかのように、考えているのです。これでは堂々巡りになり、問題解決には至りません。
現実逃避する
結果的に現実逃避をするようになる。現実的に自分の問題を直視できないために、結果的に現実逃避を続けます。自分がやるべきことから目を背け、不安を解消しようとします。責任転嫁と現実逃避を繰り返すと、自分の心が病んできます。この負のスパイラルから抜け出すには、どうしたらいいのでしょうか。

外部リンク 私だけ割を食ってる”被害者意識”で怒る人
被害者意識から解放されるためには?
自律と自制
自分の行動はコントロールできるが、他人の行動はコントロールできない事実に着目する。自分がいくら望んでいても、他人の行動はコントロールはできません。しかし、他人の行動に対してどのように反応するかは、自分がコントロールできるのです。被害者意識の問題点は、まさにここにあるのです。被害者意識から解放されるためには、まず他人の行動を変えることは出来ない事実を、認識する必要があります。
他を赦す
他人の悪を赦して、前向き人生を歩みだす。「あの人にひどいことをされた。悔しい。憎たらしい」といった感情は、心を蝕んでいきます。心を疲れさせます。このような気持ちをもっていると、最終的に身も心もボロボロになってしまいます。被害者意識から解放される前向きの人生の第一歩は、人を赦すことです。これは肝心要です。心が癒されるための最初の一歩です。
裁きは、神がなさることです。私たちの領域範囲ではありません。怒りや復讐も然りです。むしろ前向きに人生に向き合い、自分が出来ることを考えていくのです。他の人の言動の被害者になるのではなくて、どのように対処するかを考えてみましょう。
前向き人生を歩み出すために・・・。(1)自分の今の現状を他人のせいにはもうしない。責任転嫁はもうしない。(2)現実逃避はもうしない。(3)自分の問題から逃げずに、まっすぐに自分に問題を検証してみる。(4)問題解決のために、自分が出来ることは何かを考え始める。
自分自身を吟味する
今まで自分の行動を検証する。これが、3番目のステップです。被害者意識をもたらしている自分の考え方のパターンを検証してみましょう。たとえば、次のような例はあるでしょうか。(1)他の人がやるべきなのに、嫌な仕事ばかり押し付けられていたとき、我慢してやっていた。しかし、いつも他の人を責め続けていた。(2)人に傷つけられたとき、恨みつらみを、じっと心に閉じ込めていた。(3)仕事で解雇されたとき、会社と自分の上司を責め続けていた。(4)友人たちの人間関係で誤解されて、自分が悪者扱いされてしまい、その友人たちを責め続けいた。

その他にも、自分が被害者であると感じるような状況がたくさんあります。過去の対処の仕方を改善するために次のステップに行きます。
毅然とした態度をもつ
他の人の言動に対して、毅然とした態度で対処する。最後のステップです。他の人に対して、毅然とした態度で対処する必要があります。他の人に振り回されないためにも、非常に重要なステップです。自分が出来ないことは、ハッキリできないと言いましょう。自分の限度を超えて、やり続ける必要はありません。
まとめとして、次の5つの項目を心に刻んで行動します。
- 人に対して善を尽くす態度をもつこと
- 同時に、自分の意思表示をする毅然とした態度をもつこと
- 他人は自分の人生をコントロールできない事実を認識すること
- 自分が人生の船長であること
- 自分の人生を楽しもうとする態度をもつこと

結論
復讐ではなくて、被害者意識からの解放というテーマで、私たちがどのように被害者意識からの解放されるのかを記事にしました。読者の方々の参考になっていただければ幸いです。
