コンテンツへスキップ 投稿日:2023年5月3日/更新日:2023年5月3日

新緑と花々の季節に想う

新緑と花々の季節に想う

新緑や花々の美しい季節となりました。ぜひ、この季節、神が私たちへの愛と配慮のうちに創造して下さった自然の美しさに心身ともに癒されたいものです。

また、神はそんな自然(植物)以上に、私たち一人一人に関心を持ち、成長・成熟させて下さることを覚えたいと思います。

「天は神の栄光を物語り、大空は御手の業を示す。」 詩編19編2節  聖書協会

「・・・野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか・・・」 (マタイの福音書6章28~30節) 聖書協会

新緑や花々の大変美しい季節となりました。ぜひ、この季節、可能ならば、神様の創造されたみわざとしての自然をじっくり味わいたいものです。

ところで、黒板と言っても実際には深緑色だったり、青信号と言っても実際には緑色であるのは、基本的に緑色が目に優しい色だからだと聴いたことがあります。天地万物の創造主なる神様は、そんな目に優しい緑色で世界や自然を色付けて下さったのではないでしょうか?神の創造の御業における愛と配慮に感謝しつつ、エコロジカルな観点からも、神様に与えていただいた自然やその恵みを大切にしたいものです。

また、野の花々を美しく成長させて下さる神様は、そんな花々以上に、私たち一人一人をも顧み、麗しく成長・成熟させて下さるというのです。「だから、『何を食べようか』、『何を飲もうか』、『何を着ようか』と言って、思い悩むな。」(マタイ6章31節)と、主は言われます。ぜひ、素晴らしい花々の美しさに見惚れるだけでなく、野の花々にも増して、神様は私たち一人一人に関心を持ち、豊かに育んで下さるということをしっかりと覚えたいと思います。そうして、必要以上に、何を食べるか、何を飲むか、何を着るかを心配しないようにしたいと思います。

ところで、私たちの成長・成熟にあたり、私たちが何もしなくていい、という訳ではありません。ぜひ、私たちはそれぞれにできることをさせていただきましょう。ただ、その結果は神様にお委ねして、それぞれの成長・成熟のために小さな最善、でき得るベストを尽くして参りたいと思います。・・・。こんな聖書の言葉もあります。「わたし(パウロ)は植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。」(Ⅰコリント3章6節)。神様が時に適って、そして、必要に応じて、私たち一人一人を顧みて下さり、豊かに成長・成熟させて下さるのです!

 あなたに、神様の平安が豊かにありますように。 シャローム!

御茶の水キリストの教会 野口 良哉

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です