コンテンツへスキップ 投稿日:2022年11月12日/更新日:2023年4月28日

死後、救いのセカンド・チャンス?

死後、人は悔い改めて誰もが成仏すると、仏教では信じられているようです。このような概念から「地獄に仏」のような諺、表現が生まれたのかもしれません。死後、救いのセカンド・チャンスはあるのでしょうか。

聖書は地獄の存在を肯定しています。どのような所か見たことはないのでわかりませんが(見たいところでありません)、人間の魂が苦しむ所であるのは間違いないでしょう。キリストは、ルカ16章19節—31節でたとえを話されています。

地獄に仏

死後の地獄か、天の御国か?

死後の世界は死んだ人にしかわかりません。しかし、私たちには必ず死がおとずれます。死後に、人生をやり直すことは出来ないと思います。地獄に仏はいません。今どのように生きるかによって、死後の命の命運が決まるのです。さて、その死をどのようにわたしたちは迎えるのでしょうか。地獄の存在は事実だとしたら、あなたはどのように生きようと思いますか。

死後に、永遠の命があると聖書は明確に教えています。天の御国に入るための永遠の命です。しかし、同時に神の裁きを受ける永遠の命も存在します。それが地獄です。最後の裁きは、神様ご自身がなさいます。神様の裁きは、グループごとに行われるのではなく、個人個人に下されるものです。「あなたは・・・教会に行っていたから救われる」と神様は言うのでしょうか。そうではないと私は思います。すべての人間が、クリスチャンの方もクリスチャンではない方も、死後、神様の御前に立ち裁きを受けます。

死後に、救いのセカンド・チャンスがあると説く牧師さんがいるのを、私は認識しています。この方の影響力ゆえか、多くの方々がこの信仰をもっています。私自身、この信仰はどのようなものかを聞くために、会合に出席しました。実際に聞いてみないとわかりませんので。本人の口から直接聞かないことには批判もできません。

救いの一番の近道は、主イエス・キリストを信じること

しかし、私は死後に救いのセカンド・チャンスはないと思いますが、これは単なる私の意見に過ぎません。最後は、神様がすべての人間を裁くでしょう。あるとも断定できないし、ないとも断定できないのです。

死後、救われるか、救われないのかは、神様の御手の中にあります。「地獄に仏」のようなセカンド・チャンスにかけるよりも、今生きている間に主イエス・キリストを信じた方が、1000倍安全な道です。主イエス・キリストを信じれば、この世で生きている間に大いなる恵みに与ることができます。

主イエス様は、私たちに死後の救いだけを与えるためにだけ、この地に来たのではありません。私たちに神様の愛を分かち合うために来たのです。私たちが、この地上で生きている間に、神様とともに生きていく素晴らしさを伝えるために、天から降りてきたのです。今、主イエス・キリストを心から受け入れましょう。

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