聖霊に関する主イエス・キリストの言葉

聖霊に関する主イエス・キリストの言葉を検証します。主イエス様が聖霊について約束していますが、その約束の言葉が、新しい契約にどのように関わっているのかを検証します。

聖霊の働きについて2つの記事を書きました。(1)旧約聖書における聖霊の働き、(2)聖霊なる神様と主イエス・キリストの関係。まだ読んでいない方は、この2つの記事を読むことをお薦めします。

聖霊に関する主イエス・キリストの言葉

聖霊が与えられるという約束

主イエス・キリストは、弟子たちに聖霊が与えられるという約束をします。次の参照聖句を読んでみましょう。ヨハネ14章16-19節、26-28節16章6‐7節、13‐15節。主イエス様は、十字架にかけられ死に3日目に死から復活されました。復活された弟子たちに次のように、約束の聖霊について次のように語ります。

次のように書いてある。『メシアは苦しみを受け、三日目に死者の中から復活する。また、罪の赦しを得させる悔い改めが、その名によってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる』と。エルサレムから始めて、あなたがたはこれらのことの証人となる。わたしは、父が約束されたものをあなたがたに送る。高い所からの力に覆われるまでは、都にとどまっていなさい。

ルカの福音書24章46-49節 聖書協会

弟子たちは、主イエス様の命令通りに五旬節のときに、エルサレムに留まっていました。そして約束の聖霊が彼らに降ったのです(使徒行伝1章4節―8節)。彼らは、主イエス様の命令により、福音をエルサレムから始まりサマリヤ、異邦人へと宣教しました。この現象を一部の教派では、聖霊のバプテスマと呼んでいます。この概念については、別のページで説明します。

この世に対する聖霊の働き

ヨハネ16章8-11節を読んでみましょう。主イエス様は、聖霊は、罪について、義について、裁きについて、世の誤りを認めさせると言っています。聖霊なる神様、今日でも働いて下さっています。聖霊なる神様のこの働きに導かれた人たちは、クリスチャンになります。

ではなぜ多くの人たちは、聖霊の働きによって導かれないのでしょうか。それは神様が、我々人間に自由意志を与えているからです。黙示録22章11節に、この原則が語られています。 

使徒たちの特別な責務

主イエス様は、ペテロをはじめ12人の人々を選び、使徒として任命しました(マタイ10章1‐4節)。彼らには、主イエス様の死と復活の証人として、特別な任務が与えられました(ルカの福音書24章46-49節)。今日、21世紀の使徒と自称する人たちがいますが、それは偽者です。

主イエス様は、使徒たちに次のように言います。

わたしが父のもとからあなたがたに遣わそうとしている弁護者、すなわち、父のもとから出る真理の霊が来るとき、その方がわたしについて証しをなさるはずである。あなたがたも、初めからわたしと一緒にいたのだから、証しをするのである。

ヨハネ15章26-27節 聖書協会

12人の使徒たちは、主イエス様と寝食を共にし、主イエス様の死と復活をみた証人として、ローマ帝国全土に福音宣教をして、教会の土台を築きました。

主イエス様は、使徒たちにさらなる特別な責務と特権を与えます。

あなたがたは、わたしが種々の試練に遭ったとき、絶えずわたしと一緒に踏みとどまってくれた。だから、わたしの父がわたしに支配権をゆだねてくださったように、わたしもあなたがたにそれをゆだねる。あなたがたは、わたしの国でわたしの食事の席に着いて飲み食いを共にし、王座に座ってイスラエルの十二部族を治めることになる。

ルカ22章28-30節 聖書協会

上記の2つの聖句が示すように、使徒たちには特別な責務と特権が与えられています。今も使徒たちの権威は変わりはありません。なぜなら、終わりの時にイスラエルの12部族を治めることになるからです。

結論

以上、聖霊に関する主イエス・キリストの言葉を解説しまとめてみました。いかがでしたか。ご感想をお待ちしています。聖霊の教理は、教派によってまちまちです。大きな違いがあります。教派の伝統に囚われずに、聖書をまっすぐに読み、解釈するのはどうでしょうか。次の記事では、すべてのクリスチャンに与えられる聖霊の約束について解説します。旧約聖書における聖霊の働き聖霊なる神様と主イエス・キリストの関係も読む事をお薦めします。

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