世の終わりは近いのでしょうか。南海トラフ巨大地震が起きるのではないか?と恐れられています。震災は忘れた頃にやってくると言われますが、忘れてなくてもやってきます。地震の専門家も、いつ起きるのかは実際の所わからないのではないでしょうか。「いつ起きてもおかしくはない。」
世の終わりは近い?
南海トラフ巨大地震は終末の序章でしょうか。そんなことを呟いている牧師さんもいます。キリスト教の牧師がそのような言葉で、人々をあおっているのを見聞するのは嘆かわしいことだと管理人は思います。なぜなら主イエス様は、この世の終わりについて次のように言っているからです。
人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。そのとき、あなたがたは苦しみを受け、殺される。また、わたしの名のために、あなたがたはあらゆる民に憎まれる。そのとき、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。マタイ24章4‐14節 聖書協会
誰も知らない。主イエス・キリストさえも
世の終わりがいつ来るのか、誰が知っているのでしょうか。実際の所は誰も知らないのです。主イエス様ご自身も知らないと告白しています。天使も神の一人子でさえ知らない、、、、父なる神様だけがご存知なのです。
ですから、終末がいつかを予想して何になるのでしょうか。クリスチャンがそんな予想をしていたら、愚の骨頂です。まるで競馬の予想のようです。そのようなキリスト教の牧師がいること自体、やっぱり世の中は狂っていると思わせます。
しかし主の再臨は、確実に一歩一歩近いづいていますが、その日、その時は誰も知らないのです。
いつも準備していなさい
だからいつも準備していなさい。霊的に目を覚ましていなさい、と戒められています。主イエス・キリストは、思いがけない時にやってきます。盗人にようにやってきます。主は約束の実現を遅らせている訳ではありません。一人でも多くの人が悔い改めて救われるように、願っておられるのです。
2,025年もいろいろな怖ろしい事件が起こるでしょう。また多くの自然災害が起きます。ウクライナ戦争も続きます。イスラエルの戦争は、この世の終わりまで続いているのかもしれません。また新たな紛争、戦争が起きるかもしれません。
キリスト教の中からも偽預言者が現れて「わたしこそ・・・」と高慢に言い放つでしょう。そのような人たちに惑わらせてはいけません。主イエス様にだけ目を向けて、この世の終わりである終末を待ちましょう。主イエス・キリストは再臨されると約束されました。その約束を信じ、硬く信仰をもって生きていきましょう。
しかし、今の天地万物はなくなり、新しい天と地が創られる時が来ます。涙も悲しみもない新しい天と地。死も病気もない永遠の園です。その主の再臨を待ち望み日々過ごす事、これが神様の御心です。