孤独・孤立の日本人、日本社会の再生

孤立、孤独の日本人、日本社会の再生のためには、何が必要なのだろうか。主イエス・キリストの福音だと思う。主イエス様は、人と人が手を取り合い助け合う共同体を造ってくださる。もっとオープンな人間関係を造ってくださる。主イエス様によって、隣人を自分のように愛せる社会が可能なのだ。

日本のスマホの普及率は、2020年の統計で67.6%だ。現在の普及率は、80%以上ではないか。物価高で生活が苦しくなっても、携帯・スマホだけは必需品になっている。中高生を抱えているほとんどの家庭は、家族全員がスマホを持っているのではないか。

スマホが普及して以来、電車の中で携帯を使いゲームに興じたり、テレビを見たりする人が多くなった。また電車という公共の場で、化粧をしている多くの女性がいる。世の中は急激に個別化している。

孤立、孤独、小さな箱に閉じこもる日本社会

この個別化ゆえに、公共の場も個人の空間にしてしまうのが、現代日本の文化になっている。

レストランに家族4人が来てテーブル席に着いた。早速4人ともスマホを見始めた。誰も会話をする者はいない。メニューを見ながらも、みんなスマホを見ている。オーダー中、多少会話があったが、オーダーし終わるとまたすぐに家族4人ともスマホに戻ってしまう。

このような光景を私は幾度となく見ている。不思議なことではない。親も子供も当たり前のごとく、スマホに興じているのだ。

ここまで来るともう逆戻りは出来ない。二十年前、いや十年前の生活に戻れといっても、誰も望まないだろう。生活が豊かになり、大人も子供も少しぐらいの便利さでは、満足できなくなっている。この傾向はもっと強くなるだろう。

この便利さとともに、時代は非常に複雑になっている。2019年以来コロナ禍が、私たちの生活を大きく揺れ動かした。しかし、世界的にも政治的犯罪であるテロは増える一方だ。国内でも青少年の犯罪は凶悪化している。振り込め詐欺など詐欺事件も後を絶たない。このように今、世の中が混乱しているのは明らかだ。

いろいろな人たちの価値観が揺れ動いている。数年前に、「高校生の娘が勤めているキャバレーに、父親がそれを知らずに遊びに行ってしまい、お互いに顔を会わせ気まずそうに『なんでこんな所にいるの』と聞く」コント的なテレビコマーシャルがあった。作り話だが、ありそうな話だ。

現代は、個人の自由が幅を利かす世の中だ。自分の子供が何をしようが、両親が言えないのはうなずける。このような時代だからこそ、家族の会話が本当に必要なのではないだろうか。まず家庭から愛、親切、思いやりを始めたらどうだろうか。お互いを思いやり、いたわりあう姿勢をほんの少し示すだけで良い。朝の「おはよう!」の一言から始めては? そこから「助け合い、励ましあい、守りあい生きていく」心のつながりが生まれる。

主イエス様の招き

上記に挙げた「助け合う支え合う家庭の原則」は、創造主なる神様から来ている。人間の良心によって与えられている愛の原則だ。主イエス・キリストは、具体的に愛の原則がどのように実践されるかを、私たちに教えている。個別化した社会では、主イエス・キリストが語る愛のメッセージを必要としている。あなたも主イエス・キリストに耳を傾けてみませんか。

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